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『きつねの窓』 レベルアップ表現読み [表現読み]


 『きつねの窓』 レベルアップ表現読み

  ・一斉音読
  全員で、その場面の前まで読む。
  音読だが、表現読みになってきている。
  その分、合わせるのが難しい。
  
  その場面が来た。
  どこからどこまでと、範囲を指定する。
  グループで音読させる。
  
  きつねは、とっぴょうしもなくかん高い声をあげました。
 「そうそう、お指をお染めいたしましょう。」
 「お指?」
 ぼくはむっとしました。
 「指なんか染められてたまるかい。」
  ところが、きつねは、にっこり笑って、
 「ねえ、お客様、指を染めるのは、とてもすてきなことなん
  ですよ。」
 と言うと、自分の両手を、ぼくの目の前に広げました。
 
  ちょっと練習させたあと、発表させる。
  プチ練習、ミニ発表の手法である。
 
  練習時間は、短くてよい。
  長いとだれる。
  もっと時間がほしいときは、子どもたちがいいにくる。
  すぐ発表させる。
  ただ練習するか。
  発表を前提に練習するか。
  意識が違ってくる。
  すぐ発表となれば、なおさらである。
  「ミニ発表」
  全部できての発表ではない。
  途中経過、「今はここまで」の発表である。
  「プチ練習、ミニ発表」は、驚くほどの効果がある。
 
  1班から発表させる。
  練習時間は、1分くらい(笑)
  しかし…うまい。
  かなりうまくなった。
  このところ、急成長している表現読み。
  杉渕学級らしい読みになってきた。
  最初の台詞を高い声で言った。
  「とっぴょうしもなくかん高い声を出しました」
  と言う記述を、表現している。
  6班も、まあまあ。
  あとの班は、いまいち。
 
 「なぜ、1班だけ合格かわかりますか?」
  2人が正解。
 
  その台詞を言う子だけを立たせる。
  いう順番を指定する。
  うまい順である。
  学級が育ってくれば、順位をつけてもよい。
  最下位でも、落ち込んだりしない。
  一人ずつやらせる。
  読み方ががらっと変わる。
  順位が低い子ほど、変わる。
  教育とは…
  ・できない子ほど、変化する。
  これが、私の考える「逆転現象」である。
  6人とも、ぐんとよくなった。
 
  2回目の練習
  1分程度。
  
  ミニ発表。
  どの班も、悪くない。
  いや、かなりよい。
 
  今度は、ぼくの台詞を中心にする。
 「指なんか染められてたまるかい。」
  を担当している子を立たせる。
 「むっとしました」という記述がある。
  それは意識して読んでいる。
  そこで、次のことを問う。
  ・ちょっと冷静にいった。
  ・反射的にいった。
 「お指をお染めいたしましょう。」
 といわれ、反射的に答えたのか、どうか?
  1班の子だけが、反射的な表現だった。
  その子は、手を引っ込める動きをつけた。
  他の班の子は、それを意識していない。
  両方やらせてみる。
  「反射的かどうか」で、表現の仕方が変わってくる。
 
  こんな感じで、3セット
  3回目のミニ発表は、ぐんとレベルアップしていた。
 
 「今度は、1人で全部読んでもらいます」
  練習開始。
  30秒程度。
 
  ある子を指名。
  活躍する姿を、おばあちゃんに見せるためである。
  その子が読む。
  まあまあ。
 「おばあちゃん、いかがですか」
 「いいと思います」
  拍手が起きる。
  よかった。
  今日は、怒られない(笑)
 
  練習。
  また、その子を指名(笑)
  2回目は、かなり上達していた。
  いいぞ。
  おばあちゃんは、孫の活躍を喜んでいた。
  めでたし、めでたし。
 
  「参観者を活かす授業」
  ときどきおこなう。
  見る人が、参加する人になる。
 
 「自信がある人」
  2人。
  そのあと、6人挙手。
  全員は無理(笑)
 「読める人」
 「読む人」
 なら、手が挙がるだろう。
  あえて、「自信がある人」とした。
 
  3人を指名。
  読ませる。
  ある子は、抜群にうまい。
 「○○くんは、センスがある」
  ※間の取り方が抜群にうまい。
  この子が練習したら、うまくなる。
  天分を活かさない手はない。
 
  表現読み、ようやくレベルが上がってきた。
  これからが、おもしろい。

『きつねの窓』 表現読み [表現読み]


  表現読み 『きつねの窓』

  全員で音読。
  表現読みである。
  
  昨日取り上げた部分を取り上げる。
  プチ練習、ミニ発表の実践。
  ちょっと練習したら、すぐ発表させる。
  発表に対して、コメントを入れていく。
  
  練習。
  発表。
  教師のコメント。
 
  きつねの台詞の子を立たせる。
  一人ずつ読ませる。
  指導を入れる。
  同じ台詞の子を続けて読ませるのが、ポイント
  共通点、相違点が見えてくる。
  たとえば、「お指?」と言う台詞がある。
  この台詞のあとに、
 「ぼくはむっとしました。」という記述がある。
 
 「お指?」
 ぼくはむっとしました。
 「指なんか染められてたまるかい。」
 
  「ぼくはむっとしました。」は、どっちにかかるか。
  子どもたちに聴いた。
  一字下がりになっていないということは、このさい関係ない。
  意見がわかれた。
 
 

高度な活動 [表現読み]


  高度な活動

  班学の続き。
  「課題班学」をする。
  教師が課題を与える。
  共通の課題で、班学をおこなう。
  『きつねの窓』
  2本立て
  ・昨日取り上げたところの練習
  ・台詞の練習
 
  昨日取り上げたところの練習。
  読むのは簡単だが…
  上限がない。
  要求レベルを変えれば、ものすごく深い練習になる。
  まだまだ、話にならないレベル。
  しかし…ようやく、先輩たちの足元に来た。
  ここから、本当の表現指導が始まる。
 
  ・自分の台詞  いろいろな言い方を工夫する。
  ・つなぎ
   前の台詞を受けて、台詞を言う。
   次の人につなげる。
   つまり、リレーである。
   バトンを受け取り、全力で台詞を言う。→バトンを渡す。
  ・自分が台詞を言わないときの演技。
   氣を抜いていたらダメである。
   班音読である。
   自分が言わないときどうするか、これが大切。
 
  うーん、まだまだだ。
 
  視点を変える。
  会話文を取り上げる。
  会話文は、表現の練習に適している。
  地の文より、感情を込めやすい。
  しかし…台詞の前後をきちんと読まないといけない。
  かなり高度な作業である。
 
  この練習がおもしろかった。
  私に突っ込まれて「…」の子が続出。
  考えていないのである。
  さあ、考えよう。
 
  ★表現読み
  表現読みは、高度な活動である。
  私流の表現読みは、演劇に近い。
  総合的な力が必要とされる。
  人間が問われる(笑)
 
  ★技術+人間力
  筒井先生の指導を思い出す。
  技術+人間なのだ。
  確かな技術が、圧倒的な人間性に支えられている。
  技術だけでは、子どもはついていかない。
  人間性だけでは、子どもを伸ばすことができない。
  両方が、必要なのだ。
 
  話を元に戻す。
  うまくなった子は、おもしろさがわかってきている。
  そう、音読は楽しいのだ。
  進んで、表現する子が増えてきた。
  おもしろくなってきた。
 
 

ちょっと、飛び入り [表現読み実況中継]

 
  ちょっと、飛び入り


  ◆1年生 音読の授業
  『木』(詩)の音読。
  クラスの実態をつかむために、いろいろなことをする。
  女子はよい。
  明るく表情もよい。
  くるくる表情が変わる。
  これをいかさない手はない。
  男子は、いろいろ。
  強者がいる。
  しつけられていない。
  わけがわかっていない。
  という感じである。
  ・ふざけ
  ・手いたずら
  ・席を立つ
  意図的計画的ではなく、自動的にやっている(笑)
 
  音読の指導は…
  秘密。
  楽しく教える
 「木はいいな」を中心に、指導する。
  ・小さい木に向かって  イメージ  声を小さく
  ・だんだん木を大きくしていこう。
   弱→強  強弱の練習。
  ・すっごく大きな木に向かって   声を大きく
  ・木を見上げて 視線の移動
  ・木に抱きついて(笑)
  このような感じで、音読させる。
  爆笑の連続。
  実におもしろい。
  それなのに、男子数名は手いたずらが始まる。
  これは、授業の質の問題とは違う。
 
  途中で、指導のチャンスがきた。
  ある女の子を指名。
  音読させる。
  この子は、表情がよい。
  表情のよさをほめる。
  ある男の子が言った。
 「でも、声が小さいもん」
 「聞こえない」
  厳しく言う。
  このように、言われたことがないのだろう。
  がんばっている子を否定する発言をゆるしてはいけない。
  私の一言で、べそをかいた。
  たたみかけて、叱る。
  教室が、シーンとなる。
  ここは、対決の場である。
  「いけないことはいけない」
  まず、教えることだ。
  この子は、口で言ってもわからない。
  そこまで、育っていない。
  だから、態度で示す。
 
  他の子も指導した。
  手いたずらをしている子である。
 「今度したら、許さないよ」
 「そういうことは、休み時間にしなさい」
  まずは、教えることである。
  この場合も、言葉ではない。
  態度で教える。
 
  教えるべきことを教える。
  「いけないことは、いけない」と厳しく教える。
 
  さて、次回はどうなるか。
  この続きは、また来週。
 
  すごく楽しい、すごくおもしろい。
  しかし…悪いことをすると、すごく怖い。
  この落差。
 
  指導とは、ある意味、落差が必要。
  まあ、子どもの実態によって違うのだが…
  今日用いたのは、一つの方法。

班の表現読み [指導]


  班の表現読み

  『きつねの窓』の続き。
  班ごとに練習。
  プチ練習ミニ発表の授業。
  最初の文を読む子を立たせる。
  1班から順番に読ませる。
  一人ひとりを指導する。
  その子に指導しながら、全員を指導している。
  表のねらい…その子を指導
  裏のねらい…全員を指導
 
  次の文を読む子を指導。
  こんな感じで進めていく。
  全部終わったところで、班で練習させる。
 
  1分をしないうちに、ストップをかける。
 「参観している先生のところに行き、聴いてもらいなさい」
  ・子どもたち→聴き手を意識して練習できる。
  ・参観者→傍観者にならない。授業に参加できる。
 
  私のところにも、やってくる。
  命知らずがいる(笑)
  次の課題を伝える。
 
  教師引き出しがないと…できない指導である。
  「次の一手」が打てるか?

教科書音読効果 [教科書音読]

  
  教科書音読効果

  社会
  ・班学の続き
  ・テスト 2枚
  多くの子が、90~100点。
  今までできがよくなかった子が、100点。
  ※全然できなかった。というか勉強しなかった。
 「できるようになったね」
 「教科書に載っていますから」(笑)
  音読の効果が出ている。
  班学、教科書音読の成果である。
 
  他の子も…
  よく音読している単元は、バッチリだった。
  声を出すと覚える。
  昔の学習法が、今も最先端をいっている。
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